長浜市G邸
程よい距離感のある二世帯住宅。
それぞれの暮らしを守りつつ、互いのつながりを大切にする。
そんな二世帯住宅が完成しました。
古くからの友人でもあるクライアント。
お子様が小学校へあがるのを機に、ご両親家族と実家で同居したいが、現在の家は、老朽化が進み、
動線が悪く、駐車場がない、などの問題があり、考慮の末、建て替え希望の相談を受けました。
当初提案のプランは完全分離型でしたが、お話が進むなか、以下のご要望がありました。
1.プライバシーは確保したいが、時には自然な形で家族が交流できること。
2.法事などを考えて仏間と和室を続き間にしたい。
3.既存の井戸水も併用で使えるようにしたい。
4.風呂・トイレは1区画にまとめたい。
5.子世帯の玄関は続き土間にし、そこから和室へ入る動線をつくり来客を招きたい、等々。
そのご要望をくみとり、幾度となくプランを重ね、ご家族も納得いただける一部共有型のシンメトリー
住宅へとたどり着きました。
お互いに意見を交わしていくなかで、ご家族皆様と共につくりあげた二世帯住宅です。
土田 一郎

シンメトリーなアプローチの二世帯住宅。

外壁は磁器タイル、屋根をガルバリウム鋼板のシルバーにすることで、上質な外観を表現した。

両家を分ける花壇は低くすることで、圧迫感のない境界線となった。

吹抜けからは、リビング・和室・中庭が望める。

吹抜け窓からの光を1階のリビングへとりこむ。


奥には和室、上部には吹抜け、左には中庭が望め、見通しの良い空間となった。

親世帯から望む中庭。両家に程よい距離感を与えている。

光や風をとりこみ四季も感じられる中庭。

中庭から望む両家のベランダ。

親世帯和室。天井板・欄間・床板は、先代より思い入れある品。修繕し、新建材と調和を図った。

子世帯和室。低く構えた床の間より光をとりこむ。











